引けなかった幻のインナーチャイルドカード
私にとって、非常に大切だけれど、同時に非常に悩んでいるある問題がありました。普段は、不安で動揺している時は、インナーチャイルドカードを出して、セルフセラピーをするのですが、その時は、あまりにも不安で、怖くて、神経質になり、どうしてもカードが引けませんでした。
「悩んでいる時にこそインナーチャイルドカードだと思っていたのに…」と、カードを引けなかったことにもショックを感じました。
数日経って、少し落ち着くと、「カードを引けない」と言う事実も、私の気持ちの表れではないかなと思えて来ました。私にとって、悩んでいる問題は、非常に大切な問題です。「もし、カードを引いてネガティブに思えるカードが出たらどうしよう」「悩んでいることに否定的な結果が出るのが怖い」そう思うと、物凄く怖く感じ、カードが引けませんでした。
それは、私がその問題をそれだけ大事に思っている、きちんと解決して行きたいと思っている気持ちの裏返しだったと気がついたのです。
時々、インナーチャイルドカードセラピーをしていると「怖い!!」と言われる方がいらっしゃいます。今までは、「怖くないのに」と思っていましたが、私は、今回の経験で、その方々の気持ちがよく理解できました。それぞれ、心にとてもデリケートで大切なものを持っておられるのだと思いました。カードを引くのが怖く感じると言う経験を通して、その気持ちに気づくのです。
少し、気持ちに整理がついた後、カードを一枚だけ引いてみました。その時に出たカードは、「クリスタルのガーディアン、ガイア」でした。このカードには、こんな意味がありました。「つまり地球とは愛を具現化するためのこの世の学校なのです」「愛は全てを癒します」
恐れから自分をガードすることばかり考えるのではなく、愛を持って自分の出来ることをしようと思うと、ナーバスになっていた心が、静かになって行くのがわかりました。私が引けなかった幻のインナーチャイルドカードが、気づかせてくれた私の本心でした。
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